PAMPA特集




シューズブランドとしての歴史を1947年にスタートさせたPALLADIUM(パラディウム)は、2年後、フランスの外国人部隊のために開発した軍用ブーツをカジュアル化させ、PAMPA(パンパ)と名付けて発売。デザートブーツの原型のひとつになったといわれている。
 

確固たるヒストリーに基づく、
70年以上変わらないデザイン

フランス生まれでミリタリー出自の注目レトロスニーカー

ミリタリースニーカーとして生まれたタフな機能性は1960年代以降、火山調査の研究家や探検家など、過酷なフィールドでの支持を獲得。徐々にストリートへと認知を拡げる契機となる。フランス・パリ郊外で航空機用のタイヤメーカーとして1928年に創業したパラディウムはラバーの硫化・圧着などの技術を高く評価され、大戦後の1947年にはフランス軍の要請により軍用ブーツを完成させる。

このモデルは外国人部隊用として開発され、部隊の本拠地があった北アフリカの砂漠地帯やジャングルなどでの任務において隊員たちの足元を支えた。そして、その2年後にはブランドの顔であり、現在でも様々なモデルの原型となる傑作[パンパ]が誕生した。そのようなヒストリーを持つ、軽量かつ堅牢な一足は60年代以降、徐々にアウトドアフィールドや都市部へと浸透。

80年代にはニューヨークのゲイカルチャーやアートとも結び付き、一気にファッションアイコンとしても認知されていった。そして現在は目下加熱中のフレンチミリタリースタイルの足元としても注目したい。人気の仏軍パンツ[M47 カーゴ]との相性は歴史とデザインにおいて、これほど適した一足は他にない。

 

1928 - パリ郊外で航空機のタイヤメーカーとして創業

ブランドの創業は、1928 年にスニーカーではなく航空機などで使用されるタイヤメーカーとして。そこで培われたラバー素材の硫化・圧着技術を第二次大戦後に靴づくりへと応用した。   
 

1947 - その出自はミリタリーにあり

1947年にフランス軍の要請を受けて外国人部隊のためのミリタリーブーツを開発。砂漠地帯やジャングルなど過酷な環境下での長時間歩行に適した軽量・堅牢性を備えていた。

 

1949 - パラディウムが誇る傑作[パンパ]が誕生

フランスの外国人部隊のためにつくった軍靴を軽量化、キャンバスアッパーに深い凸凹の特徴的なアウトソールを組み合わせた[パンパ]が1949年に誕生。このスタイルがデザートブーツのオリジナルのひとつになった。上のモデルはその直系[パンパ ハイ]。

 

1960s - タフな自然環境でも選ばれるアウトドアシューズに

ミリタリースニーカーとして生まれたタフな機能性は1960年代以降、火山調査の研究家や探検家など、過酷なフィールドでの支持を獲得。徐々にストリートへと認知を拡げる契機となる。

 
 
 

PAMPAのDNAを継ぐ個性豊かな3モデル。
シンプルかつ堅牢なデザインを持つパンパは素材や機能を変えて、様々なシーンに対応。


PAMPA HI
不朽のデザインを守る直系モデル

今回モデルが着用したのはウォッシュ加工を施したキャンパス地のこちら。ラバー製アンクルパッチを配してヴィンテージスニーカーのようなクラシックなルックスを持つ。
PRICE:¥13,200(tax incl.) SIZE:22.5-28.0・29.0cm

PAMPA HI SEEKER LITE+ WP+
タフな防水機能がアウトドアでも人気

アッパーには防水・撥水性に優れたメンブレン生地を採用。独自のLITE TECH+アウトソールは軽量かつ高いグリップ力でアウトドア好きからの支持も高い人気モデル。
PRICE:¥18,700(tax incl.) SIZE:22.5-28.0・29.0cm


PAMPA HI OG CVS ZIP
ジップアップ仕様で着脱容易なシティ派

キャンパス地を使用したオーセンティックなルックスながら、内側にジップを配することで脱ぎ履きを容易にアップデート。ハイカットスニーカーの難点を払拭した。
PRICE:¥14,300(tax incl.) SIZE:22.5-28.0・29.0cm


 

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